ごきげんよう。最近ししゃもばかり食べているmです!
ししゃもウマウマ。
ちなみに!
マヨではなく塩で食べています。ちょっとだけヘルシー意識していますよ!(何
- 「お金がもっともっと欲しい」理由を考えてみた
- お金がもっと欲しい理由1:そもそも生活に必要な分に足りてない場合
- お金がもっと欲しい理由2:将来何か欲しいものが出るかもしれないじゃん!
- お金がもっと欲しい理由3:将来何かあったら不安じゃん!
- まとめ
「お金がもっともっと欲しい」理由を考えてみた
お金がもっともっと欲しい!って、私だけではなくみなさんも思っているはず。
ただ私はふと思ったのです。
なんで「お金がもっともっと欲しい」って私は思ってるんだろう?って。
さて、私はゲーム脳なのでシンプルに物事を考えたいときはゲームで考えたりしますw
例えばドラクエ。
ストーリーを進めていくと
「はがねの剣が欲しい!」
なんてなります。けど、ゴールドがちょっと足りない。
そうしたら、敵を倒してはがねの剣が買えるまでゴールドを貯めます。
そしてはがねの剣を買ったら、ストーリーを先に進めます。
この時私は
「この先もっといい装備が出るはずだし、それが買えるようにもっともっとゴールドを稼ごう!」
とか
「この町のものを全部買い占められるくらいゴールドを稼ごう!」
とはしません。
必要なモノを買ったらそこで切り上げて進みます。
そして進んだ先で、また必要なモノを買うのにゴールドが足りなかったら必要な分だけゴールドを稼いで必要なものを買います。
私はゴールドを「そのとき必要なモノを手に入れる手段」としています。
さて、現実に目を戻すと私は
「必要なものは買えたけど、ゴールドをもっともっと欲しい!」
とやっているわけです。
この「もっともっと欲しい!」の理由はなんだろう、と思ったわけです。
お金がもっと欲しい理由1:そもそも生活に必要な分に足りてない場合
そもそも必要なものが買えない、払えない場合はもっとお金が欲しいのは当たり前です。
私も年収100万円台だったときは、月々の支払いは赤字で、ボーナスでギリギリ赤字を補填できる、みたいな生活をしていました。
毎月「25日に給料が入って26日の支払いだからギリギリいける……あれ、ちょっとまって!」……とか脳内計算をやっていました。
なので、このような赤字になっているときは
「月々の支払いができるように、今よりお金が欲しい」
になるかと思います。
お金がもっと欲しい理由は赤が出ないように、という理由ですね。
では、赤字にならなくなれば「お金はこれ以上いいや」になるでしょうか?
お金がもっと欲しい理由2:将来何か欲しいものが出るかもしれないじゃん!
家計が黒字になったので「お金はもういいや」になり……ません!
もっと欲しいですよね!(爆
私も家計が黒になっても、もっともっとしていましたw
これには「ヘドニック・トレッドミル」があるかと思います。
日本語だと「快楽順応」「快楽のランニングマシン」なんて呼ばれています。
欲しいものがあって、それを手に入れると嬉しい!となります。
なんだけど、手に入れるとその幸せに順応して、もっともっと欲しいになります。
お給料が上がったとき、最初はうれしいけれどしばらくすると慣れちゃう現象ですね。
これはモノにも言えると思います。
何かのアイテムを手に入れたけど、もっともっと欲しい!みたいな感じですね。
で。
家計が赤字の時の「もっと欲しい」は「家計が黒になるまで欲しい」というラインがありました。
なので「あと〇万円稼げばいいのか」という目標値が見えます。
では黒字後の「もっと欲しい」はどうでしょうか?
なんとなくもっと欲しい、ではないでしょうか。
お金がいっぱいあった方が幸せじゃん!みたいな。
こうなると「いくら欲しい」という目標値が消えます。
いくら稼いでもゴールにはたどり着かないのです。
だってゴールがないんですもの。
まさにトレッドミル(ランニングマシン)です。
「将来何か欲しいモノが出るかもしれないじゃん!その時のために稼ぐ!」
みたいに言うかもしれません。
けれど考えてみてください。
いくら稼いでも「将来何か欲しいモノ」がいくらでも出るかもしれなくて、それは稼ぐ金額よりも高いかもしれないわけです。
よってやはり「まだ見ぬ何か」のためにいくら稼げばいいかわかりません。
もっと稼がなければまだ見ぬ何かは買えないかもしれません。
もっともっと。
もっともっともっと。
もっともっともっともっと。
もっともっともっともっともっと。
もっともっともっともっともっともっと。
頭がグルグルしてきちゃいますね。
「まだ見ぬ何か」のためにお仕事無限ループです。
ではそれに対応するためにはどうすればいいかです。
欲望は無限大なので根本的な対応はしようがないわけですが、
「将来何か欲しいモノが出てきた時のために、今の給料+10万円稼いで、その10万を将来何か欲しいモノにあてるぞ!」
でしょうか。
目標値がないから無限に欲しいしどれくらい稼げばいいかもわからないので、目標値を決めちゃうという手段です。
そうしたら+10万が+20万+30万になるだけだろって?
あふれる欲望は+10万円まででお願いします(ぉぃ
要は際限がないので自分で基準をきめましょう、そうしないとお仕事無限ループや無限昇給熱望に突入しちゃいますよ、です。
ある程度稼げるようになったのなら
「ほんとそんなに必要?」
って自分に問うのもいいかもしれませんね。
お金がもっと欲しい理由3:将来何かあったら不安じゃん!
近頃世の中も物騒で色々ありますよね……。
なので将来何かあった時のために今のウチにお金をいっぱい稼ぐ……。
私がこのような感じです。
けどこれも先ほどの話と同じで「何」があるかはわからないわけですよね。
どんなに稼いでもそれ以上に大きい「何」かがあるかもしれません。
今より100万円多く稼いだら、その何かに対応できるか……いえ、もっと大きいトラブルがあるかもしれません。
じゃあ今より200万円多く稼いだらもう大丈夫!……いえ、もっと大きいトラブルがあるかもしれません!
じゃあ今より300万円多く稼げば……
もういいでしょう。いくら稼いでも「何かよくわからないモノ」への不安は消えることはありません。
何が起こるかわからないんですもの。
この辺はまず「自分は何が不安なんだ……?」と考えてみて、不安をできるだけ分解するのがよさそうです。
事故など本当に大きなトラブル、つまり発生確率は低いけど起こったら特大のリスクが発生する場合の備えには保険でしょうか。
そのためのものですからね。
老後の不安などであれば、国で出している情報からある程度試算ができますので、そこから計算するのも良いでしょう。
その「不安の価格」がわかります。
最近ですとiDeCoやつみたてNISAといった老後問題対応のための商品も出ています。
それらによって、どれくらい「不安の価格」をカバーできて、どれくらい足りないかも見えてくるかもしれません。
その他の不安についてはやっぱり前の項目と同じです。
「将来何かトラブルがあった時ために、俺は今の給料+10万円稼いで、その10万を将来のトラブルのために貯金するぞ!」
でしょうか。
どんなトラブルがあるかはわかりませんし、それがどれくらいかかるかもわかりません。
そうなったらもう「月々いくらいくらを予備費として取っておく」がベターかと思います。
まとめ
必要なものを支払うまでは目標値があります。
家計が黒字になったあとは「まだ見ぬ何か」というフワッとしたものを追いかけるため、お金がいくら必要かわからなくなります。
なので「もっともっと欲しい」になるのかな、といったのが私の考えです。
私もいくら稼げば満足なのかをわからず、もっともっとで病院に通うことになったりしました。
目標値を決めて、それ以降は「本当にそこまで必要?」を考えてあげるのが良いのかもしれません。