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【SS】サヤちゃんがバレンタインチョコを渡すようです【だがしかし】

※SSは下の方にあります。

 

***

 

ごきげんよう。

鉄血にして熱血にして充血のmです。

……飲み過ぎました、はい……(ぉぃ

珍しいことなのですが、昨日の記憶が……(爆

そんな状態でスマホを見たら、昨日の写真がどっさりとスマホに収まっておりましたw

 

今回はバレンタインデーが日曜日ということで金曜日がバレンタインみたいなかんじでしたねw

そんなわけで恒例の交換会みたいな感じだったのですが、

f:id:m_training:20160213225144j:plain

チョコをいただきました!

まさかのGODIVA!!

あ、あ、ありがとうございますっ><

mといえば。

https://www.glico.com/assets/images/large/__180.jpg公式ページより

 

これです(爆)

 

そして会社が終わった後はみんなでパーティーですっ!

食べたのはこちらっ!

f:id:m_training:20160213225949j:plain

にくっ!!

f:id:m_training:20160213230035j:plain

にくっ!!

お肉づくしでございましたw

あと、みんなで調子に乗ってワインのボトル→赤、白、赤、白までは記憶にあります。

はい。

そこからよくわからないです。はい(ぅぉぃ

 

では、今日はSSいってみましょうかw

 

【SS】サヤちゃんがバレンタインチョコを渡すようです【だがしかし】

 

――2月14日。日曜日。

朝方の誰もいない喫茶『エンドウ』。

仕込みの後にアタシ、サヤと兄貴の豆で向い合って座っていた。

「――サヤ、本当にやるんだな…?」

「――やるよ。今日こそ……やってやる」

「そうか……ブツは用意したのか?」

アタシは無言で手に持っていたソレをテーブルの真中に出した。

可愛くデコレーションされたソレ。

昨日の夜、何度も何度も失敗して作ったチョコレートだった。

「おっ、ハート型かよ! おま、がんばったな!」

「そっ…それだけ今回は本気だってこと」

そう。今回のアタシは一味違うのだ。

いつもは学校だったから渡せなかったり、渡せても「んっ! んっ!」ってチロルチョコを渡すのが限界だったけどさ…。

今日は!

今日こそはっ!

コッ、コッ、ココナツに、ア、ア、アア、アタシの気持ちを伝えてやるんだからっ!!

「おまえの本気、見せてもらったぜ。――今日の作戦説明に移るぞ」

「う、うん」

意識もしてないけど、ゴクリと喉がなってしまう。

「――今日は日曜日だ。ココナツのヤツはいつもの休みのパターン通り誰も客がいない時間帯、15時にウチにくる」

豆が似合わないサングラスをカチャリと直した。

「その前におまえはおめかしタイムな。可愛くめかし込んでこい。どうせこの雪じゃココナツ以外の客なんて来やしないさ。フロアに誰もいなくたって問題ねぇよ」

それ喫茶店としてどうなの、とも思っちゃうけど今はどーでもいい。

大事なのはココナツの気持ちを掴むことだからね。

「そして15時。ココナツが来た時にすぐさまチョコを渡すんだ。おまえのことだ、ココナツの顔を見て別のことを話したら絶対に渡せなくなんぜ」

「そ、そうだね」

くっ……悔しいけど兄貴の言うとおりだ。

何度かそれで渡すタイミングをなくして自分で自分のチョコを食べた時があったっけ……。

「渡すときはそうだなぁ……『あなたが好きです』って直球どうよ?」

「え!?へ!? むっ、むーり無理無理無理無理っ!!」

あ~~~想像しただけで顔熱っ! 無理っ! マジそれ無理っ!

「だよな、さすがにハードルが高ぇ。なら――『アタシの気持ちだ受け取れ!』とかでどうよ? ハート型だしな。伝わりやすいだろ」

「そ、それなら何とか」

「んじゃ、オレが『たまたま』フロアに下りてきて『ずっと悩んでたんだぜ、おまえに気持ちを打ち明けるの。お前のこと、好きなんだとよ』とクールに援護射撃してやんよ」

「う……なんか微妙だけど……」

とはいえ、正直自分で、す、す、好きって言える気がしない……。

えぇい、もうヤケクソだ!

「そ、それでおねがい!」

「了解だっ!」

ビシッと親指を立てる兄貴。

――今日、アタシの運命が決まるっ……!

 

***

 

――14時…50分。

――どっきどっきどっきどっきどっきどっき!!

 

ああああと10分くらいでココナツくるっ!

あああと10分くらいっ!!

 

――うろうろ、うろうろ。

――どっきどっきどっきどっきどっきどっき!!

――うろうろ、うろうろ。

 

「……おいサヤ、もう少し落ち着けって」

「おおおおおおちちちちつつつついてるからっっっ!!」

「……あー……座ったらどうよ?」

「すすすすすわる? あ、あ、そ、そうだね。えとえとえと、よいしょっと」

「床に体育座りすんなよ……。お。ココナツからLINEだ」

「ええええええええっ!? な、な、ななななななななんだって?」

「そろそろ来るってよ。いつも通りだな」

「そそそそそそそそそう!! どどどどどどうしようっ!!」

「どうしようも何も、来たら渡す、だ。作戦通り、オレ、バック下がってるから」

あ、兄貴がバックに下がっていった……。

………………。

…………。

……。

 

――ドキドキドキドキドキドキドキ!!

あぁぁぁぁっ、くっ、口から心臓が飛び出して来ちゃいそうっ!

 

――ドキドキドキドキドドドドドドドドドドドド!!

も、もう、く、来るなら早く来てぇぇぇっ!!

 

 

ドアが。

――チリンチリン

開いた。

 

 

きたっ!? きききききききたぁぁっっ!!

ああああああもうっっっっ!!

女は度胸ッ!!

なるようになれぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーっっ!!!

 

アタシは手に持っていた、アタシの好きの気持ちがたっぷりつまったチョコを、

思いっきり差し出した!!

 

「ここここここここれねっ! あのっ! あのねッ! アッ、アッアタシのっ、きき、き、気持ちだからっ!! あんたのことがっ、ずっと前からっっっ!!」

 

「さ、サヤ師……?」

「ずっとずっと前からッッ……………………へ……………………?」

顔を上げると。

「え、わ、私……?」

「え…………ほ、ほたるちゃん……?」

ポカン、という形容詞がこれ以上にないくらいに似合っているほたるちゃんが立っていた。

ほたるちゃんがなんでここに?

ぽかんと突っ立てるほたるちゃんと、真っ赤な顔でほたるちゃんにハート型のチョコを突き出しているアタシ。

あたかも女の子が女の子に告ってる感じじゃん。

 

じゃなくてぇえぇえぇえぇえぇえぇーーーーー!!!!

えええええええええええええぇぇぇぇぇーーーー!?!?

 

「さ、さっ、サヤ師……!?」

「あああぁぁぁあぁ、ほ、ほた、ほた…!?」

 

絶賛テンパってる時にひょっこり兄貴が顔を出した。

そして。

クールにつぶやいた。

 

「――サヤのやつ、ずっと悩んでたんだぜ、おまえに気持ちを打ち明けるの。お前のこと……好きなんだとよ」

 

うん。計画通り。

……。

ってねぇぇぇぇ!!

援護射撃じゃないよソレっ!!!

フレンドリーファイアだからっっっっ!!!

アタシが女の子が好きな性癖を思い切って打ち明けたみたいになってんじゃん!!

「あ、いっけねっ☆」じゃないだろ兄貴ぃぃぃ!!

 

「さ、サヤ師……」

「ほっ、ほたるちゃん、ち、違うのっ! こ、これには深いわけが……」

あれ、なんかほたるちゃんの顔、赤いような……。

「サヤ師っ!」

 

――がばーっ!!

いきなりハグされたっ!?

 

「今までさぞかしつらかったでしょうねっ!!」

「はぁっ!? ほたっ、むぐっ、く、くるしい……」

「きっと常識と自分の想いの狭間でさぞかし揺れていたのね!」

なんかよくわからないけど、ほたるちゃんの頭の中でドラマティックなことが展開しちゃってる!!

「ほたるちゃん、こ、これはねっ」

「ええ、わかったわ! け、けど、わ、私も女性を受け入れるまでには時間が必要よ。まずは友達……いえ、もう友達ね! 友達以上恋人未満からはじめましょうっ!!」

「えええええっ!? いやっ、アタ――」

ほたるちゃんの腕がアタシの腰に回され、もう片方の手の人差し指でアタシの唇を押さえた。

宝塚の男役が女役にキスをするときのようなポーズになってるし!

なんで!?

どうしてこうなった!?

「これ以上言葉を紡がなくてもいいの。落ち着きなさい、サヤ師……。私はもう逃げないわ。落ち着いて……ほら……」

ほたるちゃんの指が。

アタシの唇をなぞってる……。

「ごめんなさい、貴女のその想いに気づかず……」

なんて優しい手つき……。

「これからは……」

優しげな瞳。

魅惑的で蠱惑的な瞳。

「ずっと一緒にいましょうか……」

ほたるちゃんの整った綺麗な顔が近づいてくる……。

なんかアタシ、アタシ、もう……。

 

――カランカラン。

「う~さむいっ! 雪が降ってきたよサヤちゃんんんんなななななんぁぁぁぁぁっ!?!?」

 

ドアを開けたココナツが固まっていた。

劇画調で。

「あら、ココノツ君」

「あばばばばばばばばばばばばばばば」

「――…………ハッ!?」

い、今アタシ何しようとしてた!?

えっ!? ほたるちゃんと!?

一瞬あたま真っ白になってたしっ!!

じゃなくて!!

「コ、ココナツ!! これはそのあの、なんと説明したらいいのかさっ!!」

「あばばばばばばばばばばばばばばば」

「えええっと、ほら、あれ! バレンタインのチョコを渡そうとしたらほたるちゃんがさ!」

「あばばばばばばばばばばばばばばば」

「どうやらココノツ君には今のシーンは刺激的すぎたようね。初代ファミコンのごとくバグってるから何を言っても無駄よ」

 

 

この後、アタシは誤解を解くのに1時間、バグったココナツを治すのに1時間を費やしたのだった……。

結局手作りチョコはほたるちゃんで、ココナツにはいつも通りのチロルチョコだった。

アタシの気持ちを伝えるの、またしばらく後になりそう……。

ハァ……。

 

後日談。

「サヤ師、キスしましょう! 若干濃厚なやつでいいわ!」

「若干濃厚って何!? ってか、しないからねっ!?」

……あの日からほたるちゃんからのスキンシップは増えたのは気のせいか……?

 

お絵かき練習と有給は週中と週末のどちらが良いのか

ごきげんよう。mです。

 

今週は水曜日にお休みをいただいて6時起き→8時におきて、朝をゆっくり過ごして、買い物して、絵を描いて、カフェして、マッサージ行って体のメンテナンスを行っていましたw

 

有給の使い方について妹と議論をしたことがあるのですが

「金曜日か月曜日につける」

「水曜日につける」

こんな話をしてましたw

mが金か月派、妹が週中の水曜。

不思議な休み方をする、と思ったりしたのですが。

週末などにつけて3連休にすると、無駄な過ごし方をしてしまうお休みがあるのでは…といった感じでした。

たしかに金曜日などに休むと「3連休だー!」なテンションで金曜日あたりはウダウダ過ごしそうですw

そんなわけで今回は水曜日にお休みをいただいてみました。

そうすると、そのお休み1日かなり大事に使いますw

しようと思っていたことをココぞとばかりにやりますねw

「ゆっくり休めないじゃん!」なんて意見もあるかもですが、mとしては色々することが楽しみだったりするので充実でしたw

 

さて、そんなお休みの時に描いた絵。

前々から練習しようと思っていた足の練習ですw

『だがしかし』より枝垂ほたるさんにストッキングを脱いでいただきました(ぅぉぃ

ちなみにpixivだと結構好評でございましたw

胸もしっかり描きすぎて……これ、完全にノーブラの胸です……(ぉ

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How to draw an anime character 161【アニメ絵の描き方】

 

 

SSは

ごめんなさい、ちょっとお休みでっ><

 

WEB拍手レス!

>おっちゃんさん

おっちゃんさん、いらっしゃいませ~!

 

加代ちゃん可愛いですよね!

誕生日プレゼントの手袋もしっかりと描かせてもらいましたw

もうね、あのアンニュイな感じで「バカなの?」はときめくものがありますよね。

今のところ「僕だけがいない街」が今期一番だと思っています~w

 

 

加代ちゃんを描いた&ドラクエビルダーズを買った

ごきげんよう。

コタツでぬくぬくしながらミカン、よりもアイスのほうが好きなmです!

ジャイアントコーン(赤)がマイブーム。

そのことを会社で話したら「え……コタツ持ってるの……?」とそっちに驚くの!?となっていました(何

 

僕だけがいない街」より加代ちゃん

 

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How to draw an anime character 160【アニメ絵の描き方】

 

【加代】「…したっけ(バイバイ)」

 

家で仕事をしなければならなかったのですが、PCをつけてペンタブを見てしまった瞬間に意識がもうろうとし、気づいたら加代ちゃんを描いていましたw

加代ちゃん可愛いよ加代ちゃん。

 

やっぱり個人的には加代ちゃんの「…バカなの?」がたまりません(ぉ

 

近頃のお話をダイジェストで!(待て

  • 寒かったのでコタツでぬくぬくを覚えました
  • 毎日柔軟をしてたら脚に体がくっつくようになりました
  • 百合成分の補給が不足中です
  • 最近魚を焼いて食べるのが好きです。サーモンっ!
  • 日本酒とカントリーマアムの組み合わせが好き、といったらドン引きされました
  • 福岡には刺し身醤油と普通の醤油があるのですが、mは好んで青森の醤油を使っていますw(うすくちだよ
  • お仕事4つくらい掛け持ちしてますが元気ですw
  • ドラクエビルダーズをプレイしていて、SSを書けませんでした……(ぅぉぃ

 

ドラゴンクエストビルダーズを買いましたw

友達から「ゴハンついでにヨドバシに行こう!」と誘われてヨドバシに行きました。

すると……。

「今日はドラクエビルダーズの発売日なんだぜ!」

と、元気いっぱいの友人。

ふむ、とmもひと悩みしましたが。

アブさんの実況を見ていて興味は少々ありましたのでゲットです。

 

土曜日に1章のメルキド編はクリアしましたので、少々レビューを。

 

ドラゴンクエストビルダーズの紹介

クエストがあるマインクラフトですw

モンスターによって壊された街を復興させるのだ!

 

***

 

簡潔な説明ですが、アクションRPG風マインクラフトですw

基本的には「これを作って!」とか「これをしてくれ」みたいなクエストをこなしてお話を進めていきます。

マインクラフトみたいな自由に作れるモードはメルキド編クリア後です。

 

クエストばかりでどうなのか、と最初思いましたが思いの外面白いですw

設計図に従って食事処を作ったりなどなど。

 

最初に「ピリン」という女の子が出てくるんですが、mは一生懸命その子との愛の巣を作っていました!(ぉ

寝床はわらですけど、ちゃんと二人で寝るようにして、男子禁制にして秘密の花園を作っていました(爆

そして押し寄せるモンスターから我が愛の巣を守っていました!!

 

第1章が終わると、また別の国に裸一貫で行くのですが、ピリンとの愛の巣を追われたmは少々肩を落としています……。

 

ちょっとしたトピック

  • 毒の沼地を作ってもモンスターはダメージを受けない。
  • トゲの床を街の周りに張り巡らせていれば、敵が勝手に死んでいきます(ぉ

 

【SS】サヤちゃんのヤキモチ【だがしかし】

【SS】サヤちゃんのヤキモチ【だがしかし】

 

#シチュ:駄菓子屋の息子ココノツと、喫茶店の娘のサヤは幼なじみ。

サヤはココノツのことが好きだけど激ニブのココノツは気づきもしなかった。

そんなとき、ココノツの元に駄菓子マニアのほたるちゃんが現れ、毎日のようにココノツのところに顔を出していた。

 

夏休み。午後2時の喫茶エンドウ。

誰もいない店内。

珈琲の香りとボリュームが絞られた静かなピアノ曲

昼時の客が引いて片付けを終えた後のこの時間は、サヤにとってくつろぎの時間であった。

クーラーの効いた店内で、熱い珈琲をお気に入りのマグカップにコポコポと注ぎカウンターに腰を下ろした。

「あれからずっと使ってんな……」

クールなサヤには少し不釣り合いな可愛らしいマグカップ。

それを触るサヤの手つきは愛おしい物を触るかのように優しい。

去年の誕生日に、幼なじみのココノツからもらったものだった。

スマホをエプロンのポケットから取り出し、ギャラリーを遡る。

「これこれ、懐かしー」

サヤとサヤの兄貴、それにココノツが満面の笑みでホールのケーキと一緒に写っていた。

「あの時、ホールケーキが嬉しかったけど、最後の方は甘くて食べられなかったんだよなぁ」

結局サヤがギブアップし、ココノツが完食したのだ。

次のページからは何度も撮り直したこのマグカップの写真だ。

「何枚撮ってんだアタシ……」

11枚だった。

(アイツからの初のまともなプレゼントだったし、しょーがないだろ……)

あの時のテンションを思い出すと未だに顔が熱くなる。

さらにギャラリーをめくる。

 

――秋。

アイツと無駄に湖に行った時の写真。

兄貴とアイツが猛烈な勢いでアヒルを漕いでいる写真、アイツが笑顔でピースしている写真。

それと兄貴から送ってもらった、アイツとアタシがアヒルを漕いでいる写真。

写真から二人の笑い声が聞こえてきそうな――そんな生き生きとした表情の二人。

 

――冬。

アイツと鍋をした時の写真。

青森の名物(?)とかいうせんべい汁だ。

あのおせんべいが入っている鍋。

アイツに教えず、鍋を開けさせた時のびっくりした表情が写真に収められていた。

あと、こたつでアイツとアタシが並んで鍋をつついている写真。

アタシ、ヤバイ幸せそうな顔してんじゃん……。

 

――春。

桜満開の写真。

お花見に行った時の写真だ。

アタシがアイツを待たせてしまって、頭の上に桜の花びらが何枚もついていた写真。

爆笑したっけ。

あとアイツと兄貴が千本くじでガチで悩んでいる写真だ。

二人してPS4をあててやる!と言って、シンプソンズのパパのぬいぐるみを引き当てたときの写真ももちろん収めてある。

アイツがアタシが作ってきた弁当を食べてるときの写真もある。

いい笑顔してんじゃん……。

アイツに「美味しいね、サヤちゃん」と言われて焦った時の顔も兄貴に激写されて、送りつけられたわけだけど……それも何やかんやで取ってある。

 

――夏。

アイツと、女の子が写っている。

アタシじゃない。

枝垂ほたるちゃんだ。

アタシの友達。

夏にココノツのところに突然顔を出して、そこから良くみんなで遊ぶようになった。

アタシより断然女の子らしいスタイルで。

アタシより断然可愛らしい。

次もココノツとほたるちゃん。

二人とも楽しそうに駄菓子を頬張っている。

次もココノツとほたるちゃん。

なんで二人でチャンバラごっこなんてやってるんだか。

どっちも楽しそう。

次もココノツとほたるちゃん。

いい年してジャンケンマシンにハマっている二人の様子が収められていた。

どっちも活き活きとしている写真だ。

変わってるけど面白いし、一緒にいても飽きないアタシの友達……。

 

「……はぁ……」

サヤから自然と深い溜息が出ていた。

「どうした、妹?」

「うなぁあぁあぁぁぁ!? あ、あ、兄貴っ!? いいいいつからそこにっ!?」

「部屋から下りてきてお前がため息付いてるところ」

兄、トウが焦れったそうにその金髪をボリボリと掻いた。

「告れば?」

「ブフーーーッ!?」

「どぅわっ、珈琲吹くなよ!? かかったじゃぇかっ!!」

慌てて兄がカウンターに布巾がけだ。

「だっ――ゲホッゲホっ、だって、ゲホッグホッ…むせ、むせたっ」

「だっておまえ、バレバレだろ。ココナツは鈍いから全く気づいてないけどよ」

「え、な――ゲホゲフッゲホッ……いや、そそそんなんじゃないし……」

最後の方はそれこそ蚊の鳴くような声でほとんど聞こえないようなものだ。

「はぁあぁあぁぁぁ~~~……まぁいいけどよ。――コレ」

トウが2枚のチケットを差し出した。

「なにこれ? 映画のチケット?」

「ココナツと二人で行ってこいよ」

しばらく2枚のチケットを見つめていたサヤだったが。

「つーかウチに映画館ないじゃん。隣町行かないとないじゃん」

「だから隣町まで二人きりでバスの旅になんだろ」

「……」

「…………」

「………………~~~~~~」

本人は隠しているつもりだろうが、サヤの顔はめっっちゃくちゃ嬉しそうだった!

「よしっ! ココナツにそれ渡す練習しようぜっ」

「んなことしなくていいって」

「そー言ってできないのがおまえだろーがよ。いいからやってみろって」

「そ、そう? んじゃ――」

一呼吸ついたサヤが、映画チケットをトウに差し出した。

「映画にさ……」

満面の笑みが咲いた。

「一緒にいこっ♪」

嬉しさが零れそうな、幸せを目一杯にした愛くるしい笑顔だった。

「…………」

「……ど、どう? いい?」

「……やべぇ……まじやべぇ……兄だけど、ときめいちまった……」

「…きしょ…」

ガチの顔だった……。

 

――カランカラン。

喫茶店のドアが開けられた。

 

「いらっしゃいませ――あ、こ、ココナツ」

「サヤちゃん、こんにちは~」

入ってきたのはココノツ。

「ちょっとココノツ君、ここは私が華麗なポーズで入店するところじゃないかしら?」

と、ほたるだった。

最近のいつも通りだ。

「二人ともいらっしゃいー」

二人がいつものようにカウンターに座り、サヤとトウがカウンターの内側へ自然に移動する。

「二人とも、今日も珈琲でいい?」

「あ、いや、実は――」

「いいわココノツ君、私が話すわ……」

某暴走ロボットの司令のように手を組み神妙な顔つきをするほたる。

「あれはついさっきのことよ……。今日はウメトラ兄弟について熱いディスカッションしてたの……」

http://maruhide.qt-space.com/articles/3e4.jpg公式ページより。

「あんたらそんなディスカッションしてたの……」

サヤは呆れ顔だ。

「けどその個数のディスカスになった時よ! 私が「三兄弟なのに4個入りなのはおかしい」と言ったらココノツくんが「え、3個だよ」って言うじゃない!?」

ダンとカウンターを叩く。

「私が子どものころ、毎日のように疑問に思っていた『3兄弟なのに4個入り』問題なの! 確信があったから調べることにしたわ、もちろん。私は自信満々だったから「なんでもするわ」って言ったの。それでウメトラ兄弟を見たら――サヤ師、どうだったと思う!?」

「え? 3兄弟だから3個じゃないの?」

「そうなのよっ!!」

顔を両手で多いおめおめとし始めた。

「確かに昔は4個入りだったの! なのになぜ! なぜ3つになっちゃったのよ!!」

「今から5年位前かと思うけど、4個から3個になったんだよね。不況の煽りだと思うよ。そんなわけで……」

ココノツが笑顔を崩した。

「今日はほたるさんにパフェをおごってもらうことにしたんだ。サヤちゃんのとこでも滅多に食べれないしね」

「サヤ師、ここにある一番高いパフェをココノツ君にお願い! 払いはカードでいいかしら!?」

「現金でお願い……。んじゃ、ジャンボチョコパフェだけどいい?」

「うん、お願いするよ」

 

サヤはチョコパフェを作り始めた。

カウンターで途切れることのない会話に花を咲かせるココノツとほたるを背に。

 

***

 

「――はいよ、ジャンボチョコパフェ。食べきれんの、ココナツ?」

ココノツの前に、ゴトリと30センチはあるパフェが置かれた。

 

「コ、ココノツ君、なにこれ……! パフェの上に……上に……マカロンが乗ってるわっ!?」

「そうそう、これは喫茶エンドウ、というかサヤちゃんの本気が見られるパフェなんだ。マカロンとキャラメリゼのアーモンド、チョコクッキー、風味のあるバニラにふんだんにチョコレートシロップがかけられた一級品だよ。ほら見てみてよ。中もクリームとチョコの層の間にキャラメルも混ざっているんだ」

「そ、そう……」

「……そんなヨダレ出しながらガン見されても……」

「そ、そう……」

「さすがにこの量は一人だと大変だし、ほたるさんも一緒に食べようよ」

「え、いいの!? 一緒に食べてもいいのっ!?」

ピクリ、とサヤの肩が反応した。

「いいよ。というかそもそもほたるさんのお金だしさ。サヤさん、もう一つスプーンをもらってもいい?」

「……え? ああ」

「はい、ほたるさん。あ、僕からだからね」

「わ、わかってるわ……」

「じゃあ、このアーモンドキャラメルの部分から……」

「ああっ!?」

「……じゃあ、こっちのチョコの方から。パクっ……おおっ!! これはっ!!」

「わ、私もいいかしら!? こ、このアーモンドキャラメルの部分いいかしら!?」

「……最初からそこ狙いじゃん……」

「そんなことはないわ、絶対に! では早速……はむっ……はぁっ! こ、このキャラメルの香ばしさとアーモンドのハーモニー……それにチョコがまじり……」

「うわ……ほたるさん、すんごいヤバイ絵面になってるよ……あ、次僕はマカロ」

「ああっ!?」

「……」

「……」

「……さすがにこれは一つしかないし、半分こにしようよ」

「ええ、いいわ。けどマカロンは粉砂糖の固まり…崩れやすいから、私が半分食べた後にココノツ君よ」

「わかった、それでいいよ」

「…………はむっ……はぁあぁ……少し歯で触れるだけで崩れる歯ごたえ、舌の上でとけるお砂糖……はぁあぁ……。満足よ。ココノツ君、ほら、あ~~~ん。ほら、口を開けなさい。あ~ん」

 

 

 

――ガチャンッッッッ!!

 

 

サヤが。

お気に入りのマグカップを床に叩きつけていた。

 

 

――――………………。

静寂が喫茶店を塗りつぶしていた。

砕け散ったマグカップのかけらがトウの足元で動きを止めた。

 

「……………………あ………………」

サヤが声を漏らした。

何をしたのかわからない、そんなキョトンとした顔。

「…………ッ!」

だが即座に全速力とも言える喫茶店から飛び出していった。

 

「え……? サヤ……ちゃん……?」

残された二人はただただ呆然と座っていたが。

 

――ビシッ!

トウのデコピンがココノツに飛んでいた。

「おまえなぁ……。――悪ぃ、あのバカのこと追っかけてやってくれねぇか?」

「え……あ……うん!」

きっとまだ何が起こったのかわかっていないココノツだが、すぐさま喫茶店から飛び出していった。

「ほたるちゃんは悪ぃけど、片付け手伝ってもらえねぇか?」

 

***

 

防波堤の上。

そこにサヤは膝を抱えて座っていた。

 

なにやってんだ、アタシ……。

涙が止まらなかった。

 

なんなんだ、アタシ……。

胸が張り裂けそうだった。

 

なんでこんなことになったんだよ……。

つらかった。

ひたすらにつらかった。

 

「……――サヤちゃ~~~~んっ」

遠くからココノツが駆けてきた。

「くんなっ!!」

「ハァッ…ハァッ…ようやく見つけたよ」

くんな、といったのに横に座ってくるココノツ。

「サヤちゃん、えと……急にどうしたのさ?」

「……くんな、っつたじゃん……」

サヤの目はココノツを向くことはなかった。

「ご、ごめん。サヤちゃんが心配だったから……」

「……」

「……」

「……ほたるちゃんってさ、可愛いよね」

「? いきなりそんなこと言われても困るけど、まぁ、可愛いとは思う」

「……だよね」

膝を抱える腕にギュッと力がこもる。

「……」

「……」

「……ココナツさ」

「……うん」

「……ほたるちゃんのことさ」

「……うん」

「………………どう思ってたりすんの?」

「どうって言われても。変人だよね」

「……そういうんじゃなくてさ……」

「うーん、そう言われても友達は友達かな」

「…………友達……か」

「うん」

「…………なんかそれ以上とかじゃなくて?」

「あははは、それはないないっ! 絶対ない!」

「……ない? 絶対?」

「ないない」

サヤが、ココノツを見た。

「そっか……」

サヤから深い深い、力が抜けるようなため息が漏れた。

「ココナツってさ」

「うん?」

「バカだよね」

「はぁぁ!? いきなりなんでそんなこと言われなきゃいけないの!?」

ごそごそとポケットを漁るサヤ。

「ん」

ココノツに向けて紙切れを差し出した。

「んっ!」

「な、なにこれ?」

「映画のチケット。見てわかんないわけ?」

「え、えーと……」

「アタシと映画に行ったら許してやる」

サヤはココノツを見てはいなかったが、その顔は耳まで真っ赤だった。

「え!? あ……いや……よくわかんないけど、わかった」

「ココナツってさ」

「うん?」

「バカだよね」

「はぁあぁあぁ!?」

「あはははははっ! 約束だからな、忘れたら殺すからっ! ほら、ほたるちゃんも心配してるだろうし、戻ろ!」

「いや、え!? なんで僕サヤちゃんにそんなにバカバカ言われてんの!? あ、待ってよサヤちゃんーっ!」

 

ココノツを見つめるサヤの顔はどこか嬉しそうだった。

 

****

 

以上です~!

ずーっと好きだった人に言い出せないでいたら友達がいつの間にか……が、mもありました(^-^;

ヤキモチってマンガ等だと面白く書かれるのですが、本人、かなーりきついです!

そんな感じで思いで半分、SSを書かせてもらいましたw

 

 

 

 

 

2016年、冬アニメ紹介!

ごきげんよう。mです。

 

噂によると、キムタクはSMAP解散を回避するために何度もタイムリープしているそうです。

この世界線はかろうじて回避した世界線なのでしょうねw

 

それは置いておいて。(ぅぉぃ

1月ということで2016年冬アニメがはじまりましたね!

今回もmが見たものをご紹介していこうと思います!

 

2016年冬アニメ、私が見たものを紹介!

僕だけがいない街

私の今期イチオシアニメが『僕だけがいない街』です。

ひとことで言うとサスペンスものです。

ではあらすじ!

あらすじ

主人公・藤沼悟(ふじぬまさとる)は、1~5分くらい過去に遡る能力を持っていた。

この能力「リバイバル」は何か事件・事故が起こるときに決まって起きるのだが、その事故を回避しないと再度リバイバルは発動してしまうのだ。

ある日、悟がリバイバルで小学生を助けるが、その代償として自分が車とぶつかり入院の憂いの目にあってしまう。

面倒を見るために母が上京し、母と生活することにっ!?(ギャルゲーなら幼なじみが来るところですよね(何)

悟が退院した後、母と買い物をしている時にまたリバイバルが発生する。

だが原因がつかめない。勘が超スルドイ母にも「違和感がないか?」と辺りを警戒することに。

だが何かわからないうちにリバイバルは終了する。

母曰く『誘拐を未然に防いだ』らしい。

悟が小さかった頃にも誘拐事件があり、殺された子どもがいたそうだ。

だが。

ある日家に帰ると……母が刺されて死んでいた。

それを見たご近所さんは悟が犯人かと思ってしまい、悟はその場を逃げ出した。

発動するリバイバル。

だが悟が戻ったのは……昭和63年だった。

そこで出会った「誘拐で殺された少女」。事件を防ぐ鍵は……。

 

***

 

私は7巻まで読了していますw

1巻の内容がコンパクトにわかりやすくまとまり1話に収まっています。

それと、マンガ本は悟の年齢を28歳と間違って書いていたのですよw

それがアニメだと29歳に訂正されています(爆

あと、お母さんが元記者で勘がスルドく犯人に近づくのですが、声優さんが高山みなみさんなので、考えこんだ時は完全にコナンにしか見えません(ぅぉぃ

 

2話ではヒロインの加代ちゃんが出てきましたが……可愛い……///

「バカなの?」

がたまりません(ぅぉぃ

 

どうしても青森勢として気になってしまうのが訛りです。

北海道はお別れの挨拶が「したっけ!」なのですよ。

ですが青森は「したっきゃ」であり、意味は「そしたら……」という接続詞なのです。

小学生か中学生の頃北海道の人がいて「したっけ」で「?」となったものです。

懐かしいのですw

 

あとOPがアジアンカンフージェネレーションの「Re:Re:」です。

mはアジカンがその昔(ハガレン時代)大好きで、中でもこのRe:Re:はよく聞いていました。

カラオケでも歌ってた記憶がありますw

これまた懐かしいのですw

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だがしかし

僕だけがいない街を見る前はイチオシでした(ぉ

女の子が可愛くて巨乳なマサルさんです(待て

あらすじ

駄菓子屋を代々営む鹿田家。

だがその息子、ココノツは漫画になるのが夢なので、跡継ぎを拒み続けていた。

ある時、鹿田ヨウ(鹿田家のパパ)をヘッドハントするために巨大企業・枝垂(しだれ)カンパニーの枝垂ほたる(駄菓子マニア)が駄菓子屋にやってくる。

ヨウさんをヘッドハントするためにはココノツが駄菓子屋を継がなければならない……。

ほたるはココノツが駄菓子屋を継ぐように暗躍(!?)をするのだった。

 

***

 

こちらは漫画全巻+小説まで持っています(爆

漫画の絵がかなり好きなのですよ。

描き方を真似たいところですw

 

このアニメは、とにかく懐かしの駄菓子がたくさんでてきます。

きっと皆さんも食べたことがあるである、ヨーグレットやうまい棒ガリガリ君、フエガム、ふ菓子などなど!

これを見てると駄菓子大人買いをしたくなってくる不思議!

昔mの家の近くにも駄菓子屋さんがあって、mもお小遣いを握りしめて買いに行ったものですw

あの正方形の桜餅っぽいものが入ったお菓子はよく食べていましたw

あとmが良く食べたのがエビの大判せんべいです。

美味しかったなぁ~

 

個人的にはほたるちゃんのおっぱいも好きですけれど、サヤちゃんが好きです。

ココノツにゾッコンラブ(死語)なのです。

八重歯が可愛いのです。

思ったのが、漫画版のほうがノリが良いかも……でした。

アニメもマンガ本と内容は同じなのですが、なんとなく漫画のほうがノリが良かったです。

もともとマンガは短編なので、もしかしたらギャグマンガ日和くらいの時間で展開したほうが良かったのかもですねw

 

あ。見てると「土御門でてる!」となりますが、別キャラなのでご注意ください(知ってるよ

※追記。ニコニコチャンネルより第1話

 

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この素晴らしい世界に祝福を!

異世界に飛ばされる枠ですw

 

あらすじ

ヒキニート(引きこもりのニート)の佐藤和真は、久しぶりに外にでて初回限定ゲームを買いに行った。

その帰り道、残念なことにトラクターに轢かれそうになりショック死してしまう。

和真は死後の世界でちょっとお馬鹿な女神アクアに会い、天国に行くか、それとも異世界に行くか持ちかけられる。

異世界に行くときは、好きなチート能力を持っていくことができるとのこと。

アクアに「まだ決まらないのぉ~?」と急かされキレた和真は、異世界にアクアを持っていくことに決めたのだった。

 

***

 

こちらはmは初見です。

思った通りといいますか、和真が普通でアクアが突出した能力持ちな感じです。

アクアがお馬鹿可愛いのなんのって!

なので継続して見ますw(ぉ

※追記。ニコニコチャンネルより第一話

 

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無彩限のファントム・ワールド

放映後、pixivがリンボーダンスだらけになったアニメですw

 

あらすじ

人の脳が幽霊、妖怪といった「ファントム」を認識できるようになった時代の話。

そのファントムに対抗できる能力を持った能力者も現れていた。

主人公・一条晴彦もその一人。

スケッチブックに絵を描くことでファントムを封印したり召喚したりできるのだ。

晴彦は拳法でファントムと対抗できる川神舞と脳機能エラー対策チームでチームを組んでファントムと戦うのであった。

 

***

 

おっぱい!!

リンボーダンス!!

こんな感じです(核爆

 

はいw

京アニのアニメです。

舞がボインボインで、すごいのです(何

よく動く動く!

バトルシーンは胸以外もすごかったです!

今のところよくある魔物退治系ではあります。

 

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***

 

他にも見ていますが、今日はここまで!

 

WEB拍手レス!!

今までにないくらい拍手の量がすごいことになってます!?

SSが気に入ってもらえたのでしたら嬉しい限りですw

拍手をしてくださった皆様、本当に有難うございます。

これからも妄想を撒き散らしていきますね!(ぉ

 

>おっちゃんさん

おっちゃんさん、いらっしゃいませ!

FaceRig&Live2Dはディスプレイの前で恥ずかしがりつつ萌えつつしてると、すごくイケナイ顔のキャラがディスプレイに現れますw

それにさらにときめいてしまうわけですね(ぉぃ

日本人に技術をもたせると、すんごい方向に突き進みますね!

 

牡蠣はみんなで楽しく食べてきちゃいましたw

これ美味しいのですけど、あたるのと隣合わせです……。

mは去年おなか壊しましたから。。。

お医者様曰く「牡蠣を生で食うのはありえないからな」だそうです!

(結構生牡蠣って居酒屋にあったりするのです……)

おっちゃんさんも食べるときはお気をつけ下さいね!

 

 

 

かきを食べに行っていました

ごきげんよう。mです。

 

今日は友達13人という大所帯で、糸島のかき小屋に牡蠣を食べに行ってきましたw

天気も気持ちよく晴れて、朝からみんなでワイワイと大騒ぎしながらドライブです。

数名でクルマに乗る時、絶対みんなこのやり取りはあると思います。

「~はお膝の上ね!」

はい、車で人をピックアップしながら行くと、4人→5人になるときに必ずこのやり取りは発生すると思います!!

え!? mたちだけ!?

ちなみに実際にお膝の上に載せることはなく、真ん中の人がギューギューになるだけです(爆

糸島に向かっている時、海が見えてきた時のテンションがみんな凄まじかったですw

 

で、かき小屋到着!

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今年の牡蠣は豊作らしく、身も大きくふっくら!

ポン酢をかけて食べるとも~~~~最高なのですーっ><

 

持ち込み可の場所でしたので、ビールや日本酒、スパークリング白ワインなんかを持ち込んでお昼から酒盛りですw(ぅぉぃ

mはスパークリング日本酒『澪』を飲んでいましたw

なんか好きでしてw 澪って名前もよいです(ぅぉぃ

 

もちろん牡蠣だけではなく、はまぐり、サザエ、ホタテなんていうのもありました!

はまぐりは日本酒を少し垂らして酒蒸しですw

サザエもお醤油を垂らしてグツグツ!

海の恵みを堪能ですw

海鮮丼も500円でありまして、ウニ丼500円でいただいていましたw

あと……プリン!!

食後はみんなでアイスやプリンを注文して食べていましたw

 

で。

友達一人がお昼から飲み過ぎてつぶれると(爆

これもまた休日の醍醐味ですよねっ(ぅぉぃ

 

 よし、では今日の牡蠣の思い出をSSにしてみます(爆

 

【SS】リトバスメンバーが牡蠣を食べるようです【リトルバスターズ

#シチュ:リトバスメンバー+二木さんで牡蠣を食べるようです。

※キャラ崩壊注意です(ぉ

 

いつものように恭介、謙吾が僕たちの部屋に集まっていた。

「明日だけどな」

恭介の声に、僕は宿題のノートから顔を上げた。

「牡蠣を食おう」

「また随分と急だね……」

「こいつが言い出すことはいつだって急だからな」

と、宿題から顔も上げない謙吾だ。

「いやな、この前就活の帰り道で船のスクリューが壊れて困っている漁師に出会ったんだ」

いつもよくわからないところに就活に行ってると思う。

「運良く機材は持ってたからな、俺がそれを修理した」

「なんで機材持ち歩いてんだよ……」

腹筋中の真人のツッコミもその通りだ。

「さっきその漁師から、今年は牡蠣が大漁だからお礼の意味も込めてもらってほしい、と連絡が来たんだ。もらわないわけにはいかんだろ」

「ほう…牡蠣か」

謙吾が反応した。なんか目が輝いてるような……。

「牡蠣の殻開けで右に出るものがいないと言われているこの俺の技術を見たい…そういうことだな、恭介!!」

どうでもいいスキルきたっ!

「ああ、期待してるぜ、謙吾」

「うわぁあぁあぁ、燃えてきたぁぁぁ!!」

「待てよ謙吾っち……」

ゆらりと真人が立ち上がった。

「オレが開けてやるぜ……素手でな!!」

「なにぃ? ならば俺は左手だけだ!」

「ならオレは指だ!!」

「俺は気だ」

「マジかよ!? ノータッチだと筋肉が活かせねじゃねぇかぁぁぁーっ!!」

「いーやいやいや、二人とも対抗しなくていいからーっ」

「――LINE送信完了と。明日は朝は抜いておけよ? 昼はたっぷりいくぜ」

 

***

 

翌日の土曜日。

暖かい日差しが降り注いでいるなか、いつもの野球をやっているグラウンドで準備が進められていた。

「――神北さんとクドリャフカ、そこにブルーシートを移動して」

「はいなのです~」「りょうかいっ」

「棗さん、西園さんは学食に紙皿とプラコップを用意してあるから持ってきて」

「(チリン)」「……了解です」

「……なぁ恭介よぅ」

「どうした真人?」

「なんで二木のやつがしきってんだ?」

「二木にバーベキューセットが学校にあったら貸してほしいと頼んだんだ。すると『あなた達に任せておくのは危なそうだから私も参加するわ』と言われてな」

「それってよ、実は二木も参加したかっただけじゃねぇのか?」

「いや、無類の牡蠣好きの線もありそうだな」

「そこ! 井ノ原は倉庫からバーベキューセット2セット持ってきて。棗先輩は火起こし担当」

うん。

すごい張り切りようだ。

いつものリトルバスターズの集まりだと、二木さんは風紀委員だけあって誘いにくくて一緒には遊んでいない。

もしかしたら、僕達と一緒に遊びたかったかも……。

「直枝は何をニヤニヤしているの!」

「え!? あ、いや」

「あなたと来ヶ谷さん、宮沢で和室からあの大きなちゃぶ台を持ってきて。テーブルがあったほうが食べやすいわ」

「お姉ちゃんお姉ちゃん、わたしは何したらいいっ?」

「葉留佳はそうね、ジュースを学食の冷蔵庫に入れてあるから持ってきて」

「はいよーっ」

こうして二木さんの指揮のもと、テキパキと準備が進められたのだった。

 

***

 

「「「かんぱーいっ!!」」」

 

ルーシートに腰を下ろし、大きなちゃぶ台をみんなで囲んでの乾杯だ。

「理樹、これどーやって食べるんだ?」

「ポン酢か醤油が一般的だね」

「わふーっ! 身がふっくらしていますっ! とってもクリーミーなのです~っ」

「……牡蠣は『海のミルク』と呼ばれているくらい栄養価が高いです」

「ほえぇ、そうなんだ~。海のミルクとろっとしてておいしいね」

「小毬君、今の『ミルクとろっと』をもう一度頼む。物欲しそうな顔でだ」

「ゆいちゃん? みるく……とろっと……?」

「エロい……」

来ヶ谷さんは相変わらずダメそうだ。

バーベキューセットの方に目を移すと。

「オレは素手で牡蠣をひっくり返すぜぐわぁぁぁぁ熱っっーーーっ!!!!」

「ふん、俺が手本を見せてやろう。これはそろそろ返してもうわぁぁぁぁ熱っっーーーっ!!!」

「オーケー、そろそろ俺の出番のようじゃないか」

「「恭介!!」」

「秘技……三ノ舞ッッッ!!」

――カカカッ!

「「1度に3つの牡蠣をひっくり返しただとぉぉぉーーー!?」」

普通にトングでひっくり返そうよ……。

 

横に座る二木さんに目を移す。

「……」

牡蠣を見つめていた。

「どうしたの、二木さん?」

「はじめてなのよ、牡蠣」

「え、そうなの?」

てっきり大好きなのかと思った。

「ポン酢で?」

「うん」

まるで猫がルンバを初めて見たような興味深そうな顔で、ポン酢をかけた牡蠣を口に運んだ。

そして……ぱくりっ。

「うッ!?」

「うわーっ、お姉ちゃんヤバイヤバイっ!!」

葉留佳さんが急いでティッシュを差し出した。

あー……。

牡蠣は好き嫌いがはっきり別れる食べ物だけど……どうやら二木さんはダメな方だったみたいだ。

「…………マズイわ、マズイ」

すんごい涙目になっていた。

「お姉ちゃんってば、ハンバーグとかそういう子供っぽい食べ物ばっか好きだもんね」

「……うるさい」

さっきまでスゴイ楽しみにしていたみたいだし、これはちょっと可哀想だ。

「おっと。牡蠣が苦手なヤツもいると思ってな。はまぐりも貰っておいたぜ」

さすが恭介。準備が良かった。

「……はまぐりをいただきます」

「オーケー、今調理してやるから待ってろ」

そこから数分。

「ほらよ、二木」

「ありがとうございます。――へぇぇ、ふーん」

「気に入ったか?」

さっきとは打って変わって、嬉しそうな雰囲気。

二木さんって、すごくわかりやすい。

「そいつははまぐりの酒蒸しだ。日本酒と醤油で味を整えてある。酒といっても加熱でアルコールは飛んでるから安心してくれ」

「……もう少しもらってもいいですか?」

「ああ、はまぐりもかなりの量を貰ってるからいくらでも作ってやるぜ」

 

***

 

牡蠣が食べれない二木さんだったけど、はまぐりの酒蒸しは美味しそうにいくつも食べていた。

相当気に入ったようだ。

けど……。

二木さんの様子がおかしいと気づいたのはそれからしばらく経ってからだった。

 

***

 

開始から2時間、みんな食後のまったりモードに入っていた。

僕もお腹はかなり膨れて、くつろぎモードに入っていた。

 

――こてん。

 

僕の肩に、温かな何かが乗っかってきた。

ふわりとミントの香りが漂う。

なんだろう、と思って首を動かすと……。

 

「ふ、二木さんっ!?」

ふ、ふ、二木さんの頭が、僕の肩にこてんって、こてんって乗っかっているっ!?

「な~お~え~」

しかも、声がすごく甘えたような甘い声になっているっ!!

「かた、借りちゃったわ……なおえのかた~ふふふ」

…………。

……。

「えええええええーーーーーーっ!?」

二木さんが甘えん坊になってるよっ!?

「きょ、恭介これって!?」

「……はまぐりの酒蒸しだが……もしかしたら調理が甘かったかもしれん」

「えええええーっ!? も、もしかして二木さん、酔ってるの!?」

そう言ってるそばから、

「なおえ、手。んっ」

二木さんが僕の方にピンと手を伸ばしてきていた。

「え、えと……手?」

「そ。手」

「えと……手がどうしたの?」

「手がさみしいの。さわって」

なんかスゴイことになっていた!!

「二木は普段抑制されているせいか、飲むと甘えん坊になるタイプのようだな」

「恭介はそういう分析いいからーっ」

まわりに助けを求めようと目を上げると、

「佳奈多さん、かわいいのですーーーっ!」

みんなの目からキラキラとお星様が飛んでいた!

「わわ、私も佳奈多さんのお隣に移動しても、よっ、よろしいでしょうかっ?」

言うやいなやそそくさと二木さんの横に移動したクド。

すると……

「いらっしゃい、クドリャフカぁ♪」

――ぎゅっ

クドが近づくと直ぐに、二木さんが後ろに回りこんで、ぎゅっと抱きしめていた!

クドリャフカは後ろからぎゅってするのが一番きもちいいの」

「佳奈多さん~、わふっ、ほっぺスリスリがくすぐったいのです、もっとしてください」

クドリャフカぁ♪ う~んクドリャフカやわらかい~」

「もっともっとぎゅってして欲しいのです」

ここぞとばかりに要求を出しているのは気のせいかな!?

「もっともっと? こう? こうかしら? ふふふ、これでどう?」

「ふやぁ~……佳奈多さんにこんなにされて、とっても幸せなのですぅ~」

なぜかクドも顔を赤らめながら二木さんのされるがままになってるし!

目もうっとりしちゃっているのは気のせいかな!?

「……こ、これは良い百合です……たまりません……」

西園さんも見てるだけなのに興奮気味だ!

「む~クド公ばっかずるいっ! お姉ちゃん、わたしにもっ!」

対抗意識を燃やした葉留佳さんも二木さんをつついた。

「なによ、はるか?」

クドを開放した二木さん。

「お姉ちゃん、こっちも」

葉留佳さんは手を広げて受け入れの体勢だ。

「はるかぁ」

ぽふん、と葉留佳さんの腰に手を回し顔を胸に埋める形で抱きつく二木さん。

「はるか、はるか、はるかぁ♪ はるかのにおい……♪」

まるでご主人様と再開した子犬のように嬉しそうに葉留佳さんの胸に顔を押し付ける二木さん!

「これは……ヤバイですヨ……」

頬を赤らめた葉留佳さんが顔を上げた。

「お姉ちゃんが可愛すぎて、なんかなんか……お持ち帰りしたいっ!」

「いやいやいやいや、すごくアブナイこと言ってるからねそれっっっ!!」

「けどけどっ」

葉留佳さんが胸元の二木さんに目を戻すと、

「ねぇ、はるか、わたしのこともぎゅっとして…だめ?」

とろけるような表情で葉留佳さんに全てを委ねてしまっている感じだ!!

「ほら、これですヨっ!! いつもツンケンしてるお姉ちゃんがコレですヨこれ! これでぎゅっとしてみると……ほらほらっ、あの鉄仮面のお姉ちゃんがこんなイケナイ表情してくれるんですヨ!! こんなん見て何もしないなんて女が廃るってもんだーっ!」

「葉留佳さん目が本気だよねっ!? ダメだからねホントにっっっ!!」

「次は私なのですーっ! 早く変わってくださいっ!!」

「クドもなんでそんなに対抗意識燃やしてるのさーっ!」

この日は、葉留佳さんとクドの二木さん争奪戦が勃発したのだった……。

 

 

次の日。

「死んでやるっっ!!」と屋上のフェンスをよじ登る二木さんをリトルバスターズ総出で必死に止めに入ったのは言うまでもない……。

 

 

 

FaceRigとLive2Dでイケメンと美少女になった話

ごきげんよう。mです。

 

本を買いに行ったつもりがアウターとジーパンを買ってしまって散財してしまいました><

恐るべし、売り尽くしセールっ!(待て

 

FaceRigとLive2Dでイケメンと美少女になった話

Oculus RiftやらPS VRなど、近頃の技術進歩は眼を見張るものがありますね。

さて、好奇心旺盛と言われたり言われなかったりするmが今回気になったものはこれ。

FaceRigとLive2Dです。

 

Live2Dとは

まずはLive2Dからご紹介しましょう。

『あんさんぶるスターズ』でも使われているもので、2Dの立ち絵を3Dの用に動かすことができる技術です!

立ち絵をよく描くmからすると夢の様なエンジンです!

www.youtube.com

……実は一回、島風の立ち絵をLive2D化しようとしたことがありました。

だがしかし!

色々とパーツに分けて描かなければならず、とても大変><

01. 素材分けについて - Live2D Cubism 2 マニュアル

絵を描くのは楽しいのですが、どうにもそういった部品部品になってしまうと気力が……(ぅぉぃ

 

FaceRigとは

FaceRigとは、webカメラで自分の表情を読み取り、PCの中のアバターにその表情を反映させるソフトです。

www.youtube.com

動画では、まぁ、ドラゴンにもなれるしミイラ男にもなれるし……みたいなことをしています。

http://store.steampowered.com/app/274920/?l=japanese

1480円です。はい。

あまりそそられませんよね……。

だがしかし!

この技術を日本人が使う(使ってしまう)と、状況が一変しますっ!!

 

FaceRig ✕ Live2Dで2次元の住人になろう!

そうッ!

FaceRigとッ!

Live2Dが力を合わせた時ッ!!

次元を超越できるのだァァァァー!!(ばばーん

FaceRig Live2D Module on Steam

FaceRig用のmoduleで398円なりw

もしコレで遊ぶなら、カメラとFaceRigと上のLive2Dmoduleが必要になります。

逆に言うと上の3つがあるだけで遊べますw

これとボイスチェンジャーでゲーム実況を行った強者な方がいらっしゃるとのことです。

 

そんなわけで、私mですが、あこがれのイケメンになってみましたw

以下がその様子ですw

f:id:m_training:20160113223926g:plain

カメラの前で「オレってクールだろ……」みたいな顔をしていました(爆

言うなればコスプレした時の気分でしょうかw

自分であって自分ではない、みたいな!

妹にも教えましたがノリノリでしたw

 

お次は、これまた憧れの美少女になってみました!

http://milk0824.sakura.ne.jp/doukana/up/avater02.gif

 

 

自分と同じ動きをするのに違う顔が写っているのは奇妙ですw

恥ずかしがりつつ萌えつつな不思議な気持ち!

 

これなのですが、目の大きさも反映されるようで、しっかり開いていないと半目になります。

写真撮影失敗状態です(ぉ

表情も大げさになりますw

そのへんはアメリカ!って感じなのでしょうねw

 

WEB拍手レス!

コメントはおっちゃんさんでしたか!

遊びに来てくださってありがとうございますw

生活リズムが不規則ですと習慣化は難しいですよね……。

習慣化する行動の種類にもよりますけど、10分位の運動などは毎日やっていることにくっつけるのは結構よいかもしれませんw

 

ウチはいつもどおりいろーんなことを書いたり描かなかったりしていますが、もし良かったらまた遊びにいらしてくださいねっ!

 

 

 

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