ごきげんよう。水星の魔女をドキドキしながら見てたmです!
その辺の話はさておき、今日は英語の勉強をしている私の話を書こうと思います。
ChatGPTを英語のパーソナルトレーナーにする方法
最近は猫も杓子もChatGPTですねw
ChatGPTは、最初の文章でタスクを与えると文字ベースでできるようなタスクはやってくれるAIです。
これがまた非常に性能が高くて、英語の翻訳やプログラミングなどをこなしてくれちゃう有能さなんです。
今回は、そんなChatGPTを英語の先生にしてしまおうというものですw
英語はよく自転車の運転の習得に例えられますね。
やっぱり自分で考えて自分の言葉で表してこそ「体得」できるわけです。
ただ英語のライティングは今までは、お金を払って添削してもらう、英語コミュニティに入ってみてもらう、オンライン英会話の時に無理言ってみてもらうような方法しかありませんでした。
そこでChatGPT先輩の出番です!
ライティングしたものをChatGPTに添削してもらおうという試みです。
ChatGPTは必ずしも正しいとは限らないとは言われていますが、英語に関しては本場というか見る限りとても有能です!(もともと英語の言語モデルですしねw)
そんなわけでどのようなことをやったか紹介します。
英語でお題に沿って日記を書いて指導してもらう
AIに与えるタスクのことを「プロンプト」と言います。
私はこんな風にお願いをしたわけです。
英語の練習のために3行英語日記を書こうと思います。
まずはあなたが適当にお題を出し、私がそれに対して3行程度の英文を書きます。
その英文に対して、学校の先生のように指導を行ってください
AIがどんなタスクを行えばいいかわかりやすく渡すのがコツです。
仮に人だった場合、その文章を見ただけでその方が行動できるような粒度といったところです。
さて、これでどんな感じになるか見てみましょう。
どうでしょうか?
ChatGPTから出されたお題は
「週末に公園で過ごした楽しい一日について書いてください。」
でした。
私は週末は水星の魔女を今か今かと待っていたのでこのようなことはなかったのですが、お題に沿って英語を頑張って書いてみました。
I went to the park near my house because I wanted to jog there.
That day was sunny day. I feel scent of Spring. Children run around in the park.
I jogged there. I thought that burn out my fat while I jogged.
すると……。
Great job on writing in English! Here's some feedback to help you improve your sentences:
- I went to the park near my house because I wanted to jog there.
- This sentence is already good, but you can make a small change to make it sound more natural: "I went to the park near my house to jog."
- That day was sunny day. I feel scent of Spring. Children run around in the park.
- You can improve this sentence by adjusting the tenses and adding articles: "That day was a sunny day. I felt the scent of Spring. Children were running around in the park."
- I jogged there. I thought that burn out my fat while I jogged.
- This sentence can be rephrased for better clarity: "I jogged there, hoping to burn off some fat while I exercised."
Keep up the good work with your English practice!
おおお!
ばっちりと指導してくれてますね!
1行目は私が書いた文は冗長だったのですが、こうしたほうがいいですよ、と的確に返してくれています。
2行目はよく日本人がよく抜けるtheなどを追加してくれたり、過去進行形にしてくれてますね。
3行目は私が「脂肪よ燃えろ~と思いながらジョギングしてた」という書きたいことをしっかり汲んで、hopingという単語にしてくれてますね!
Great jobですw
それぞれの指摘についても、とても正しい指摘をしてくれているのがわかるかと思います。
このように、今まで人にお願いしなければできなかったことが、ChatGPTでできるようになったわけですね!
私みたいに陰キャで、オンライン英会話で人と会話するのはちょっと……みたいな人にはとても便利なツールです!
この例では私は「適当なお題」としましたが、これを例えば「ビジネスシーンでありそうなお題」など、勉強したいカテゴリに変えると自分にマッチした「パーソナルトレーナー」とすることができますw
リーディングの勉強だってできる!
与えるタスクを変えればもちろんリーディングの勉強だってできます!
ちょっとやってみましょう。
私は英語の勉強をしています。
英語で5行程度の、小学生でもわかる一連の物語を出してください。
その後、私にその文章にまつわる問題を出してください。
私が答えますので、学校の先生のように評価してください。
こんな感じです。
そうすると……
こんな物語と問題が出題されました。
魔法の石の物語だなんて素敵ですねw
そして私はこんな感じで回答です。
流石にこの問題は全部できました!
ここで私は「小学生でもわかるように」といったことを書きましたが、これを中学生や高校生、またビジネスシーンの題材で、開発プロジェクトの題材で、などとすると自分のレベルにあった問題を出題できそうです。
これで英語の問題集のちょっと興味なさげな問題ではなく、自分好みの問題を作って、自分で勉強していけそうですねw
おまけ
完全にオマケです。
水星の魔女でちょっとお題をやってみましたw
以下の会話の続きをイチャイチャした雰囲気で英語で書いてください。
私は英語の勉強をしているので、英文を書いた後、その内容にまつわる質問をしてください。
私がそれに英語で答えますので、学校の先生のように指導してください。
キャラクター設定は以下です。
・スレッタ:女性。恥ずかしがり屋な性格で、話すときによく「あ、あ、あのっ!」といったように、どもる。ミオリネと婚約していて、ミオリネのことを守らなければと思っている。ミオリネが大好き。
・ミオリネ:女性。容姿端麗、成績優秀でクール。話し方がきつい。スレッタのお嫁さん。スレッタに対しては積極的である。スレッタにはずっと自分と一緒にいてほしいと思っている。
ミオリネとスレッタは二人きりで部屋にいます。
【スレッタ】「あ、あ、あのっ! ミオリネさん!」
【ミオリネ】「なによ、いきなり……」
【スレッタ】「今日はミオリネさんからいい匂いがします!」
【ミオリネ】「シャンプーを変えたからかしら? よく気付いたわね」
【スレッタ】「
こうすると……
ミオリネが
"Sletta, I love you too. We'll always be together, and I'll protect you just as much as you protect me."
ですよ!!きゃー!(何w
こんな感じで、自分が好きなお題も出せちゃうわけですw
みなさんもぜひChatGPTを英語の勉強のおともにしてみてはいかがでしょうかw