ごきげんよう。最近は雪片付けマスターのmです。
雪片付けばっかりしています。
このままではきっとマッチョになってしまうに違いありません。
気づいたら二の腕がマッシブになったり
太ももが頑強になったり
服を着るときにちょっと「フン!」ってやると北斗の拳かラピュタの親方バリに服が吹っ飛ぶかもしれません!
冗談です!(ぉぃ
「レイジングループ」がとても面白かったのでレビュー
面白いと話を聞いてswitch版の「レイジングループ」をプレイしました。
聞いた通りとてもよかったのでレビューです!
レイジングループとは
人狼ゲームをモチーフとした和風伝奇の「ノベルゲーム」です。
主人公が「死に戻り」で物語冒頭に戻れる「ループ系」でもあります。
大ボリュームなノベルゲームで、私はおそらくプレイ時間は20時間超えてるのでは、と思います。
これはボイスもちゃんと聞いたりしているからかもですがw
あらすじ
バイク旅行で山を走っていたら道に迷ってしまった主人公・房石陽明(ふさいしはるあき)。
途中発見したコンビニの親切?な店員の教えてくれた道通り走ったら事故に遭ってしまい世間から隔絶された超過疎の村「休水(やすみず)」に迷い込んでしまう。
その村には恐ろしい風習が根付いていた。
濃い霧が出たときは、一人で家に閉じこもり、体を洗って、眠りにつかなければならない。
そして次の日に、それぞれ役割が割り振られる。
オオカミ:一日一人、夜に人を殺さなければならない
ヘビ:枕の下に人の名前を書いた紙を入れて寝ると、翌日その書かれた人が「ヒト」か「オオカミ」か知ることができる
クモ:枕の下に人の名前を書いた紙を入れて寝ると、その人はオオカミの襲撃から守られる
カラス:昼に開かれる宴でくくった人が「ヒト」か「オオカミ」か翌日に知ることができる
サル:サルは二人いて、お互いがサルであると認識できる
昼には村人が集まり「黄泉忌みの宴」を開かなければならない。
その宴では誰かひとりを選んでくくる(殺す)必要がある。
そしてこれは、オオカミがゼロになるか、ヒトがゼロになるかまで行われる。
またこれらの規則を破ったり村から逃げようとしたものは、「穢れ(けがれ)」としてその夜にオオカミとは関係なく、惨殺されてしまう……。
房石陽明はその風習に巻き込まれ……。
しかし彼は死んでも「死に戻り」で記憶を持ったまま最初に戻れることに気づいた。
「すべての謎を解明する」ために奮闘することになるのだった。
***
こんな感じで人狼ゲームがベースとなったお話です。
ただ内容はもっともっと広がっていきます。
これがまた狭い村なので人間関係が家族だったり好きな人同士だったり友だち同士だったり。
それでも宴では誰かくくる人を選ばなければならず、悩みあぐねたり狂気に走ったり……と、なかなかハードな内容です。
それでも繰り返していると、真相が見えてきます。
ちなみにルートが変わると配役も変わりますよ!
システムが便利
ループ系なので何度もやり直しになります。
「チャート」があり、任意のチャプターにピンポイントで飛ぶことができます。
これでサクッと戻ってやり直しができますw
あとヒントも充実。
死んだあとにヒントも見られるんですが、どのキャプチャーに戻ればいいか、どの選択肢を選べばいいかズバリ答えを教えてくれます。
これでもう全然迷うことなく進めることができますw
私は全部ヒントを見て進めましたが、見なければチャートとにらめっこしながらかなり苦戦しそうだと思います。
感想
すごいボリュームでずーっとプレイしていましたが、面白くて一気に進めてしまいましたw
20時間……もしくはもっとかもしれないです(^-^;
ただ久しぶりにしっかり通してプレイしたゲームです。
(どうにも飽きっぽい性格でして(^-^;
さて。
「あのときのことはそういうことだったんだ!」
という回収がスゴイですw
じゃんじゃん回収されていきます。
後半の方は、少しプレイヤーが置いてけぼりじゃないかと思ったのですが、ちゃーんとあとで主人公が解説してくれますw
あとは宴の時の緊張感や論理の組み立て!
なるほどな~と思いつつプレイをしていました。
いつ自分のお気に入りの子が選ばれてしまうかとハラハラしておりました(ぅぉぃ
選択肢は重要な選択肢ばかりなのですが、ヒントコーナーを見れば迷うことはゼロなんで安心ですw
お気に入りの女の子は千枝実ちゃんですw
こんな感じで、明るくてグイグイっくる女の子はモテそうですね!
きっと大学だとサークルクラッシャーですよ(ぅぉぃ!
すごくどうでもいいですが、主人公の顔が寄生獣に出てきたキャラに似ている気がして仕様がありませんw
***
さてさてw
内容はなかなかハードですが、世界観にも内容にもハマること間違いなしです!
もし「なんかゲームないかなぁ~」なんてゲームを見繕ってる人は候補に入れて良いゲームだと思います!