デパートで買い物帰り、出口付近にあるシュークリームの店にまんまと引っかかるmです!
出口であんな美味しそうなものを出しているなんて完全に罠ですよね!
シュークリームうまうま。
「悩み」の考え方と対応
人間関係の悩み。
健康の悩み。
お金の悩み。
この3つが人の大きな悩みでしょうか。
私も「あんまり悩まなさそう」なんていわれますが、人並みに悩みを抱えることはあります(笑)
この夏も巻き込まれる形で大きな悩みを抱えてしまって延々悩んでいました。
その時にアレコレ思ったり考えたりしたことがあったのでその辺の話を書きます。
悩みは「思い通りにならない」こと
悩み。
起こってしまったことについての悩み。
悩みというものは、言ってしまえば「思い通りにならない」なんだと思います。
その「思い通りにならないこと」を「思い通りにならないなぁ、くそぅ」と延々と思いあぐねる……。
きっとこんな状況に皆さんも何度も遭っているのではないでしょうか。
この「思い通りにならない」という大きな塊で考えてしまうと、モヤモヤのエンドレスループです。
けどこれって
「自分でコントロールできる部分」
と
「自分ではどうにもならない部分」
に分解できると思うのですよ。
こういう風に分けると、ただ悩む、から、自分でコントロールできる部分をどうするのがよいか、と考え方を変えることができます。
自分ではどうにもならない部分
さて、コントロールできる部分があるとはいえ、悩みの大きな部分の「自分ではどうにもならない部分」の話です。
例えば人間関係であれば、相手が自分のことをどう思っているか、などでしょうか。
他には、例えば事故や事件に巻き込まれ、主導権が自分には一切ないような時でしょうか。
ここについては、自分ではコントロール不能な部分なので、アレコレと自分が思いあぐねてもどうしようもありません。
考えたって仕方がない部分です。
その事柄については以下の3つの考え方ができるかと思います。
- 気にしない
- 受け入れる
- あきらめる
このように自分にキリを付けなければ、何もできないことに対してず~っと脳内エンドレスループを繰り広げるかと思います。
まずは「気にしない」
これは「考えたって仕方ないんだから気にしない!」という強い心です。
簡単そうに見えて早々できないことでもあります。
これは考えないようにしただけであって、本当に「気にしない」ができなければ、ただただ裏方でくすぶっている状態とも言えるでしょう。
そして「受け入れる」
これができれば心が一番楽になるかと思います。
起こってしまったことは仕方がない、なるようになるさ。
といったところです。
腹を決める、とも言えるかもですね。
こんな話もあったりします。
災難に逢う時節には災難に逢うがよく候
死ぬる時節には死ぬがよく候
是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候
これはその昔地震があったときに良寛という方が言った言葉です。
意味はこんな感じです。
「災難にあったら慌てず騒がず災難を受け入れなさい。死ぬ時が来たら静かに死を受け入れなさい、これが災難にあわない秘訣です」
腹を決めて現実を見捉えることが、悩みや迷いから抜け出る最良の方法ですよ、といったところでしょうか。
最後は「あきらめる」
受け入れる、とほとんど同じです。
起こった事は仕方ない、もういいや。
そんなところです。
損切りなんて言えるかもしれませんね。
これも立派な対処法です。
なんでもかんでも受け入れられるほど人は大きくありません。
なんでもかんでも対応できるほど人は強くありません。
時には諦めることによってキリをつけることも大切です。
自分でコントロールできる部分
自分でコントロールできる部分もあると思います。。
例えば恋愛に悩んでいるなら、好きな人が自分のことをどう思っているかはどうしようもできないけど、好きになってもらうための努力はできるなどなどです。
ここでもできることはこんな感じでしょうか。
- 良い方向になるよう頑張る
- 手放す
まずは「がんばる」です。
ただ「どうしようどうしよう」と悩むだけではなく、コントロールできる部分を抽出し、そこの打ち手にフォーカスを合わせる……デキるビジネスパーソンって感じですね!
コントロールできる部分ですから、良い方向に進むように自分でアレコレ手を尽くすことができることでしょう。
それ以前に、悩みについて「実は何もできないわけじゃないんだ」と気づくだけで、だいぶ心が楽になったりします。
こちらの効果の方が大きいかな。
最後は「手放す」です。
コントロールできるからといって、全て努力しなければならないわけではありません。
先に書いた通り、悩みを分解した時点でだいぶ楽にもなったりします。
そこからあとは「なるようになるさ」と流れに身を任せ、受け入れるという考え方もあることでしょう。
まとめ
このような感じで、ただ悶々と悩むのではなく、自分でコントロールできる部分とできない部分にわけると気が楽になりますよ、というお話でした。
もし今何か悩んでいる人は、自分がコントロールできる部分は何か考えてみても良いかもしれません。
またどうしようもできないことは、腹をくくり「ま、しゃーない!」、なんて受け入れることも出来るかもしれません。