人生自分から楽しまないとね!mです!(何
今は長期出張で慣れない東京生活をしています。
もとより周りから言われるほどの方向音痴なのですが、東京だと路線を間違えたり逆方向に行ってしまってアワワアワワしていました><
もうなんなの!と腹を立てたり自分にへこんだりw
けど、ふと、迷うことも含めて楽しんだもの勝ちなのかなと思ったりなのでしたw
「惑星のさみだれ」レビュー
みなさまは「惑星(ほし)のさみだれ」というマンガをご存知でしょうか?
全10巻で完結しているマンガです。
私の中でもかなりヒットで面白いのですが、世間的にはそこまでメジャーではない気がして「なぜ?」と思っていたりしますw
「もっとはやるべき!」なのでご紹介しようと思います
あらすじ
ある日主人公「雨宮夕日」のもとにトカゲが現れた。
そのトカゲ曰く、姫を守り世界を救う騎士の一人に選ばれたのだというのだ。
夕日は最初は信じていなかったのだが、敵(泥人形)に襲われる。
その襲撃の際、圧倒的な力を持つ姫に夕日は助けられるのだった。
空を見上げると、地球を砕くための地球サイズのハンマー「ビスケットハンマー」。
姫はそのビスケットハンマーから地球を守り・・・
守った後に自分の手で地球を粉砕すると言う。
夕日は姫の「地球を我が物にしぶっ壊す」という思いに惹かれ従者となるのだった。
***
地球を守る姫と騎士の話なのですが・・・
地球を守った後に地球を手に入れるために破壊しようとする姫と騎士の話です。
まずは何と言っても主人公の成長を全巻を通して上手書かれています。
主人公は最初は悲観主義、人も信じず、秘密を知られた(別に知られたところで問題はない)らその人間を殺そうともします。
けど感を重ねるごとに師を得て死を見て仲間を見て、少しずつ少しずつ成長していきます。
周りの仲間も成長していて、それぞれのつながりも描かれています。
あと日常に紛れ込んだ異常を上手に書いている話だと感じています。
ジャンプみたいにドタバタではなく、普通に流れている時間にフと異常が現れる、という感じです。
主人公も特殊能力を得たからといっていきなり強いわけでもなく、それを使ってなんとか逃げれる程度、といったところ。
もちろんバトルマンガのお約束なので成長はしていきますけれどw
そして死。
この作品は他のバトルマンガより死をリアルに描いていると思います。
敵の攻撃が1回でも当たれば人間なんてすぐ死んでしまいます。
死んでしまった後、残された人にはやっぱり想いが残るものです。
その辺が丁寧に書かれています。
mもついつい泣いてしまいました><
あと個人的にはお色気とか萌えとかそういった方向に走ってない作品が好きですので、こういったお話は好きですw
あ、とりあえずパンチラはありますがお色気に入らない気がします(ぅぉぃ!
主人公が裸の時に姫が来てぎゃーっていうのはありましたね、そういえばw(逆w
後半の方の話は足早にまとめた感もありますが、全体的に綺麗にまとまっていて、最後まで一気に読み進められます。
私もこういう共に目的を同じくする仲間が欲しいなーなんて思ってしまいましたw
超オススメの作品でございますw