ごきげんよう。
近頃ARやVR、MRを触っているmです!
IT業界にいるのですが、話題についていくためにお勉強中なわけですw
(mのお仕事はプログラマではないです。先生っぽいことしてます)
ちなみにARはマーカーをスマホで読み込むとキャラが出てくる、飛び出す絵本みたいなものです。
英語の教科書に使われて一時期話題になりましたw
VRは最近ですとPlaystationVRとかOculus riftなんていうのが話題に上がっています。
ヘッドセットをかけて、目の前にヴァーチャルな世界を再現するアレですねw
MRはMixed Realityで、現実とヴァーチャルの世界の合成です。
今でしたらmagic leapが話題に上がりました。
この辺のことをお勉強がてら触ったりしていますw
さて、本題!
これらの基本は3D。
そんなわけでまずは……MMD(MikuMikuDance)のモデルをUnityの世界に召喚してみましたw
MMDのモデルをUnityに読み込もう
MMDのモデルを読み込むためには以下の手順が必要になります。
0. 自分のお嫁さん(MMD)を探して、荒くなった呼吸を抑えつつダウンロードする。
1. MMD4Mecanim(http://stereoarts.jp/)をインポートする
2. お嫁さん(MMD)のフォルダをAssetにドラッグ&ドロップする
3. 「~.MMD4Mecanim」というファイルができているので、クリックして変換する。
4. 配置してときめく。
5. 棒立ちだと寂しくなってくるので、ダンスモーションをつける
6. 踊ってる姿を見てときめく
0. 自分のお嫁さん(MMD)をダウンロードしましょう
MMDではたくさんのモデルが発表されています。
どのモデルも素敵で目移りしますが、自分のお嫁さんを見つけ出しましょう。
サイトとしては以下にモデルさんたちが集まっております。
VPVP wiki
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/65.html
今回mはままま様の「Appearance Miku」をお借りしました。
さらに動きも付けたいのでモーションもダウンロードしました。
モーションは@kae様の「回レ雪月花」を拝借しています。
1. MMD4MecanimをUnityにインポートする
今回はUnityのインストールなどは扱いません。
いきなりMMDを取り込む説明をします。
MMDを取り込むには「MMD4Mecanim」というunitypackageをインポートする必要があります。
MMD4Mecanimは以下のStereoarts様にあります。
MMD4Mecanimのzipをダウンロードしましょう。
そこまで終わったら、Unityを起動して、新しいプロジェクトを作りましょう。
これを開いた状態でダウンロードしてきたzipの中にある「MMD4Mecanim.unitypackage」をダブルクリックするとインポートが進みます。
Assetsに「BulletXNA」「MMD4Mecanim」「Plugins」の3つのフォルダができたら成功です!
もうコレでセッティングがほぼ終了ですw
2. MMDのフォルダをAssetsにドラッグ&ドロップしましょう
MMDの入ったフォルダをAssetsにD&Dしましょう。
今回はモデルの他にモーションも付ける予定なので、モーションデータもついでに入れてしまいます。
3. MMDのモデルをUnityで使えるfbxのファイルに変換する
2.の段階で必要なファイル(~.MMD4Mecanim)がフォルダの中にできています。
このデータをUnityで使えるfbx形式に変更します。
まずは~.MMD4Mecanimのファイルをクリックします。
そうすると右側に利用規約が出てきますので、それらを読んで、同意をしましょう。
「同意する」を押すと右側のウィンドウが変換画面に変わります。
モーションが不要の場合(後からつける、などなど)はそのまま「Process」を押してください。
今回はモーションを付けますので、VMDのところにモーションファイル(~.vmdのファイル)をドラッグ&ドロップします。
「Process」をクリックすると、ハッカーが使いそうな黒い画面が出てきてびっくりしますが、珈琲でも飲みながら気長に待ちましょう。
マウスカーソルが砂時計マークでなくなったら終了です。
4. Rigを「Humanoid」にする
モーションをつけようと思った時によく引っかかるのが
「モーションつけたけど俺のヨメが動いてくれないっ!!」
ですw
これはAnimation typeをHumanoidにするのを忘れている場合が多いです。
その設定はココ。
5. 嫁を配置しよう!
先ほどの~.fbxを画面にD&Dすれば配置完了です!
ちなみに向きを変えたいときはy軸の角度を変えてあげるとよいですw
再生ボタンを押すと……
直立で寂しいのです……><
6. アニメーションをつけよう
アニメーションを付けるためには「Animator controller」というものを作って、そこにモーションを登録する必要があります。
まずはAssets上の適当な場所で
右クリック>Create>Animator controller
を作成します。
できたファイルをダブルクリックすると「Animator」タブが開くかと思います。
Animatorタブが開いたら、entryの下辺りで
右クリック>Create State>Empty
と選択します。
そうすると「New State」というのができると思います。
この「New State」をクリックすると、右側にmotionを設定する場所があるので、変換したmotionを選択します。
最後に、作ったAnimator controllerをMMDのモデルにドラッグ&ドロップして、モーションのセッティング終了です!
7.再生っ!
再生すると、踊っているヨメに会えるかと思いますw
次回は……
『MMDでAR!? 机の上で踊りまくる鬼嫁!』
をご期待くださいっ(何
WEB拍手レス!!
大漁の拍手をありがとうございますーーー!!
やっぱり皆さんも曲がり角にはロマンを覚えるのですねw(違
>おっちゃんさん
おっちゃんさん、こんにちは!
いつも結構早起きをして、英語の勉強や読書の時間、その他家事の時間にあてたりするのです。
なので1時間半遅く起きても間に合ったりしますが……それこそドタバタしてしまいます(^-^;
自転車ですと曲がり角で人とぶつかったら「いった~い☆ 何するのよっ」では済まないですねw
普通に人身事故になりますのでご注意をですw