ごきげんよう。
駆けつけ一杯はカルーアミルクか日本酒のmです!(ぉ
mはビールが苦手なのでお酒を飲めないと思われがちですが、そうでもないですw
さて、今日は絵の話をしようと思います。
よく「どうすれば絵がうまくなりますか!?」と聞かれますので、今回はmが通った道をお話してみましょう。
私がやった絵がうまくなる方法
私が今日描いた絵はこんな感じです。
ラフから完成まで2時間30分ちょっとです。
(新しくopenCanvas6というお絵かきソフトを買ったのでそれで描いてみました)
動画は描き方動画(約3分)です。ラフから完成まで一通り見られます。
だらだらくまみこのまちちゃんですw
私が描く絵はこのような感じです。
そんな私がお絵かきでやっていた方法の紹介です。
好きな絵を模写していました。
よく「オリジナル描かなきゃ!」とか「イラストの学校に行かないと!」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、mは単純に自分が好きな絵を模写していましたw
人まねなんて……と考える方もいます。
ですが「学ぶ」という言葉は「まねる」から来ています。
絵はオリジナルを描いてもいきなり技術が身につくわけでもなく、本で読んだらわかるわけでもありません。
まずは人の絵を実際に自分の手を動かして描いてみて「あ、こう描けばいいのか」と体で理解するのが早いのです(体育会系でごめんなさい><
模写のメリット
- 好きな作家さんの絵柄を吸収できる
- 髪の毛の描き方や服のしわの描き方といった、本を読んでもピンとこない場所がなんとなく描き方がわかってくる
- 全体構図の描き方になれてくる
- 絵のバランス感覚が身についてくる
模写の仕方ですがトレース(下に絵を置いて写すみたいなの)はダメ、見て描いてみましょう。
意外と見て描くのは難しくて、バランスのとり方や、描き方を自分で考えながら描くことになります。
(すべての事柄において「少し自分で考える」を挟むと能力の伸び率が非常に上がります)
mはというと、当時好きだったピースメイカーや幽遊白書の絵を描いていました。
当時の絵がこんな感じです。
こうして昔の絵を見ていると……どうして今の絵柄になったのか自分でも果てしなく謎です(イベント時代からmを知っている人には「変わった」とはっきり言われますw)
最初からオリジナルは果てしなく難易度が高い
先述の通りオリジナル信仰の初心者さんがいらっしゃいます。
(オリジナルの絵が最高で、模写はダメダメ、といった考え)
ですが実はオリジナルは難易度がハンパなく高いのです!!
それは当たり前です。
基本を知らずに応用から入ろうとしている、と同じ行為です。
料理に例えると、カレーの作り方を知らないのに見様見真似でグリーンカレー作成に挑むような感じです。
ちなみに、いきなりオリジナルを描くと大体は斜め45度左向きのバストアップ(胸から上の絵)だけになってきます……。
↑みたいな感じ
自分が好きな絵をいっぱい見てオリジナルに活かす!とおっしゃる方もいますが、やっぱり見るだけだと「わかった気分になる」だけで実際に描くときは「……?」となることが多いです。(経験上w
どんどん自画自賛しよう
絵を描いた!なんかすごくうまく描けた!うれしい!!
これがもう絵を描く原動力……いや、これが全てといっても過言ではありません!
描いた→うまく描けてすんごいうれしい→また描いた→いい感じ!→また描いた……この連続がよかったりします。
ちなみにmは未だに絵を描いた後は見直して(今日もいい感じ……♪)みたいに自画自賛しまくっていますw
少し難しいことを言うと、評価基準を自分の中に持つことが良いです。
他者評価を基準にすると自分の成長が見えにくくなります。(自分の成長が人依存になる。基準が評価する人それぞれのため自分の成長が見えにくい)
友達に絵を見せて評価をもらおう、というのはバッドアイディア
mが絵の描き始めの時にやったのが「友達に絵を見せて評価してもらう」です。
ですがこれ、実は微妙です……。
相手から返ってくる評価は「いいじゃん」とか「すごいね」といった当たりさわりない評価や褒め言葉となります。
自分が評価を聞かれたときにどう答えるかを想像すればよいと思います。
かと言って、はっきり言われるとかな~~~りヘコみます……。
へこみまくって絵を描く手が1週間くらい止まります……。
人に見せるということは自信がある絵ですからね><
pixivといったコミュニティに絵をあげたりするのは良いです。
星がついていく様子を見ているのはとてもうれしいものですw
絵がうまく見えるコツ
少し話が変わって、絵がうまく見えるコツの話をします。
絵のうまい下手は一定基準を超えたら後は好みの問題になるかと思います。
で、その一定基準。
- バランスを意識して描く
- 細かいところ(手、小物)こそ丁寧に描く
ようは違和感がなければうまく見えます!(ぉぃ
もう少し言うと『バランス』です。
例えば顔のサイズと体のサイズとか、腕の長さ、構図にしたときの全体のバランスなどです。
もう少し例えば。
斜め45度の顔は上手に描きやすいです。
斜めだと左右の目のサイズが違うので少しくらいバランスが崩れても、なんとなく「よいバランス」に見えます。
ですが正面になると、左右の目や幅を同じにしないいけないため、しっかりバランスをとらないと「よいバランス」に見えないのです。
あとは、細かいところをしっかりと描くとうまく見えます。
例えば平行である線は平行に描いたり。
よくあるのが手を丁寧に描くと絵に説得力が出るといわれたり。
小物をしっかり描くとかですね。
小物は何も資料を見ないで描く人がいらっしゃいますが、ネットで資料を検索して、それを見つつ描くと絵の説得力が生まれます。
まとめ
- 私がやった方法は模写。模写で髪やしわの描き方を体得した
- 描いた絵はどんどん自画自賛しちゃおう
- 絵をうまく見せるにはバランスを意識する、細かいところにこだわる
WEB拍手レス
>おっちゃんさん
おっちゃんさんはゴールデンウィークは部活なのですね!
がんばってくださいね!
最近は暑くなってきましたので、水分補給は忘れないでくださいね。
ほのぼの系の癒しはいいですよね~w
mもお仕事が終わった後にくまみこなどをみてほわほわしております♪
5分アニメはあまり見たことがありません……。
5分アニメだったら空いたかるい時間に見て癒されそうですね~。
今度見てみようかと思いますw